うぃるるん滞在記

-7日目- 闇の依頼③

「・・・・・・?」
「あれ?俺なにしてたんだっけな」
暗闇の中でふと呟く、何故かここ最近の記憶がやけに遠い気がする
「・・・・・あぁ、馬鹿の掃除の途中だったな」
チラリと、屋根のほうに目を向け、気を入れなおして屋根に飛び移る

着地の音も立てずに屋根で様子を伺っている男に忍び寄っていく
「(つーかなんで屋根から様子を伺う必要が・・・?忍者かおまいは)」

「動くな」
一言だけ言い放ち、男の喉下にカタールを突きつける
数㎝動かすだけで絶命できるのは容易に想像できたようだ、男はピクリとも動かない

「さて・・・とりあえず依頼主の名前を聞いておこうか」
元を潰さないと意味がないからな、直接断っておかなければ
「へ、へへへ、それは知らねぇ。この家業やってるならそれはわかってるだろ?」
口元に若干笑みを浮かべながら男はそう言った

「そうか、んじゃサヨナラだな」
手がかり無しで探すのは面倒だな、と頭で思いつつ手に力を込める
「だが・・・」 と、男は話を続けていたので刃を止めた
「手紙についていた烙印は丘の上の貴族の物だったな」

小高い丘の方を見ると、いつのまにか城のような物が建っていた
普段下町で生活している者には貴族なんて関係のない話で、知らないうちに
別荘を建てていても別に不思議ではない
ますますあいつが命を狙われる理由がわからんが・・・・

「ッ!!」
太ももに急激に痛みが走り、手の力が緩んだ隙に男が刃を振りほどく
大した使い手がいないと油断したようだ、なにか針のような物を刺されたらしい
「ははは!そいつには神経毒を塗ってあるんだ!あと数秒もすれば動けなくなるぜ!」

「あー・・・なるほど、たしかに」
すぐさま立ち上がり、男に向かって走り出す
「・・・・は?」
素っ頓狂な声を上げた瞬間、男の首は胴体から切り離された

宙に舞う首を受け止め、脱力する体を支える
「毒を扱うなら覚えとけ、解毒できない毒なんて早々手に入るもんじゃないんだよ」
といってもまぁ、数秒も手こずりそうもないが・・・・。 どの道もう聞こえてないか

貴族ねぇ、もっと安全な道楽でも見つければいいものを
適当に死体を片付けると、丘に向かって走り出した。
今夜のうちに片をつけるとしようか

うん、3部じゃ無理^-^
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by will-gurakoro | 2007-04-07 20:11 | 小説
<< GW終了ですね。と お久しぶりすぎます >>



妄想100%の小説をメインに細々と・・・・
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